客室乗務員やグランドスタッフを目指しているけれど、まだ在学中の時はどんなことを準備しておけば良いのかわかりませんね。
そこでエアライン受験を目指すために、学生時代に事前に準備しておくべき事をまとめました。
私自身の客室乗務員・グランドスタッフ受験での経験を踏まえてまとめたので、是非参考にしてみてくださいね!
エアライン就職 大学在学中に準備するべき事1:とにかくTOEIC600点を取っておこう!

エアラインを受験する際に必ずと言って必要になるのが英語力です。
日経、外資それぞれの会社で基準は異なりますがTOEIC600点があればほとんどの航空会社を問題なく受験する事ができます。
募集はいつ出るかわからないから準備しておくことが大事
英語が得意な方は問題なく取れる点数ですが、英語が苦手な人にとっては600点を取る事は簡単なことではありません。
エアラインの募集は通年を通して行われており、急に行きたい航空会社の募集が始まることも一般的です。
そんな時、TOEICの点数が足りていないからと受験する事が出来ないのはとても悲しいですよね。
また、エアラインという特殊な業種の就職活動では、言語力以外の資格を優位に使うチャンスがあまりありません。
その分、言語力の比重が大きくなり英語や他の言語が出来ることは基本であり評価される大きなポイントにもなります。
在学中にTOEICの勉強を頑張ろう!
在学中やまとまった時間を確保できる時に、前もってTOEICの点数を確保しておきましょう。(TOEICは有効期限のある資格では無いので永遠の資格になります!)
今のスコアが高くなくても1年や半年のスパンで、しっかりと計画を立てて取り組めば点数を伸ばす事ができます。
外資系の航空会社を志望する方はTOEICのスコアを習得した後に、英会話や英語面接の準備をしましょう。
もちろん同時に進行しても良いのですが、英語力を証明することが出来るTOEICスコアが重要になってくるという部分を忘れないようにして下さい。
レアジョブ英会話などのオンライン英会話を使って、総合的な英語力をアップさせることもオススメです。
エアライン就職 大学在学中に準備するべき事2:授業の単位はなるべく早く終わらせよう!

航空会社は一般的な、新卒で入社する会社と入社時期が異なる場合が多くあります。
新卒と既卒を分けずに募集している航空会社が多く、また入社日が1ヶ月〜数ヶ月後とかなりタイトなスケジュールで選考を行います。
そこで重要になってくるポイントは在学中になるべく早く単位を取り終えることです。
なぜ単位を早く取り終えることが大事なの?
例えば志望していた航空会社の応募が数年ぶりにあったとします。また、次の募集は何年後になるかはわかりません。
秋や冬の入社を指定された時、単位を取り終えていたら卒業前に入社をする事ができるのです。
私が入社した外資航空会社でも大学4年生で入社してきた子が沢山いました。
もしその子たちが単位を取り終えていなかったら、きっと入社する事は出来なかったですよね。
前にも書いた通り、エアライン の募集はいつ出るかわからないとても不規則なものです。
なので、いつ自分の志望する航空会社の応募が出ても受ける事ができるように準備しておくようにしましょう。
エアライン就職 大学在学中に準備するべき事3:客室乗務員・グランドスタッフになった自分を想像して毎日を過ごそう !

エアライン受験で大切な事は、堂々とした自信や面接時に与える印象だと思っています。
しかし上品な振る舞いや、自信のある歩き方や立ち方は面接前に数日練習したからと言って身に付くものではありません。
毎日の自分の習慣から見直そう!
エアラインを本気で目指そうと思ったら、まずは自分の日々の行動から見直しましょう。
毎日笑顔で過ごせていますか?
姿勢を正して歩けていますか?
清潔感のある髪型服装を心がけていますか?
もちろん毎日いつでも気を張っていなければいけないわけではありません。
ですが、毎日気付いた時に少しずつ心がけてみましょう!
理想の自分を沢山イメージしよう
空港や機内で笑顔で接客している自分の姿を想像しましょう。
そして、その理想の姿に近づけるように何かアクションを起こしてみましょう。
理想を考えて近づこうと努力する事で、モチベーションを維持する事もできて一石二鳥です!
エアライン就職 大学在学中に準備するべき事4 まとめ
大学や専門学校に通っている間にできるエアライン準備の3つの方法を紹介しました。
現在在学中の方以外でも参考にしてもらえると思うので、ご自身の夢の実現のために是非役立てて下さいね。